はいすた(@histandard3110)選手がランクマッチ”春麗”にて世界2位に到達したテンプモリガン(呼応モリガン)を掲載します。
盤面ロックからブロックされないユニットで相手の体力を削り切ることをメインプランとした他アーキタイプとは一風変わったデッキです。
デッキパワー、対応力共に高い反面、プレイが非常に難しく、ユーザーの練度に依存する部分が高いため人によって評価が異なるデッキタイプです。
今回は世界2位に到達したはいすた選手からデッキガイドをいただいておりますので、テンプモリガンのプレイで悩まれている方に大変オススメの投稿となっております。

テンプモリガン(呼応モリガン)

はいすた選手インタビュー
”テンプモリガン”で常勝しているはいすた選手にインタビューしてまいりました!
・構築意図
・基本プレイ
・キーカード
・マリガン基準
テンプモリガンを使用したいけど難しい、使用しているけど安定しないと考えている方にオススメの記事となっております。
構築意図
新パック「The Devils Awaken」が導入されしばらくは色々な構成を相手にする必要があるだろうと考えました。
そんな中で紫のカードは支配された頭脳や魂の帰還、打ち消しなどにより対応力が高い上に、 迸る魔力という超パワーカードも手に入れたため、それと相性の良いテンプテーションモリガンへ着手しました。
基本プレイ
テンプテーションモリガンの戦い方としては、以前こちらのサイトでも紹介されていたtarakomanさんの呼応ダンテと同じような形になります。
盤面ロックからの隠密or空戦&停止によって相手に何もさせないまま勝つことが可能です。
大まかな流れとしては、
①MPを溜めつつエイダ・ウォンを出し、隠密(またはフックショット)を手札に揃える。
エイダ・ウォンは敵ユニットがいないレーンに出すなど、相手の盤面を埋めさせることも意識する。
②予知や停止などで手札を回しつつAPを溜め、アタッカーが入ったらMPを最大まで溜める。
③アタッカーに隠密·空戦付与しつつ敵ユニットを停止させ相手ライフを削る。
といったものになります。
下手に相手ユニットを倒すと相手の手札も回り、紛れが起きやすいので極力避けた方が良いです。 ただし、連撃や俊敏を持っていて受け切るのが難しいと判断した敵は倒しましょう。
キーカード

序盤に引いたら勝ち確定レベルの超強力カードです。
EXポケットを埋めつつ、ユニットが2体以上いる時に使うとさらにお得感があります。

このカードが無いとこのデッキは始まりません。

呼応で攻撃力は上がらなくなりましたが相変わらずの強さを誇ります。
レイレイと好みが分かれるかもしれませんが、いぶきのほうがコストが1安く、HPが6あるので安定しやすいです。
マリガン基準
エイダ・ウォン+手札を回せるカード(予知や停止)が計3枚以上無かった場合マリガンします。
例外として迸る魔力を引いた場合は手札が多少圧迫されていてもキープします。
迸る魔力の強さに目が行きがちですが、引けなくても相当強いアーキタイプだと考えています。
対戦相手への不愉快要素の高い対話拒否デッキとなっておりますので、ご使用にはくれぐれもご注意ください。
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