あおい(@aoierias)選手がランクマッチ”春麗”にて世界9位に到達した3,5コスモリガンを掲載します。
リュウに有利がつくことが判明し、徐々にシェアを拡大している”3.5コスモリガン”
前シーズンに圧倒的シェアを誇っていた4コスモリガン(ウルフパック)に「The Devils Awaken」から追加された3コスト要素が合わさり盤面を奪う力が更に強力になっています。
今回はあおい選手からデッキガイドをいただいております、かなり細部まで説明がされているため、これから3.5コスモリガンを使いたい方&既に使っている方にとっても大変有益な内容となっています。

3,5コスモリガン

あおい選手インタビュー
おはこんばんちわ! はじめまして、あおいと申します。
今回は3.5モリと呼ばれるデッキに関してお話しさせてもらいます。
構築意図
元々前期は4コスモリガン(ウルフパック)、今期は当初3コスモリガンを使用していました。
対戦を重ねていくうちに
⑴3コスモリガンの脆さ、明確な不利
⑵他の成長に比べパワー不足
⑶予知、快楽ビュッフェ
に疑問を感じたことにより良い構成を探しはじめたのが始まりです。
息詰まりを感じていたところ3モリに4コストを混ぜる発想をリスナーさんにいただき本格的な構築を開始しました。
3.5モリの特徴として、デバフやダメージ、停止を用い被害を少なく盤面を取れること
ベルトウェイや魔人の恫喝でシェアの多いリュウに強く出られる点が挙げられます。
予知、快楽ビュッフェの枠を3や4コストのユニットに当てており、安定してユニットを配置、3or4の動きで盤面を形成出来ることが魅力になっており、ユニットの能力を生かし盤面を形成していくためアクションカードが少なくなっています。
盤面は基本取れてることが多いため、こちらからアクションを起こさないことにより相手にアクションを強要していき、有利な盤面を作りMP有利も取り続けるのが基本的に意識する点になります。
キーカード

死亡時にユニットが出るLv.3効果は優秀で基本11コスト必要になりますが、相手の初動は4.4.3が主になると考えられるので同コストであり、見た目ほど重たくはありません。
同コストで盤面を取り合いしたのちに6コストのユニットが出るって考えるとお得ですよね?
真空波動を打つ対象にもなり得ていて、ティガレックスが以前より使いやすくなっています。
自身の停止効果や3コスで相手に干渉するカードが多いため、先に出さず相手のユニット展開、配置を見てから使用しましょう。

基本的には空戦で様子見、状況次第で停止の流れや初動ケチャワチャ+ティガレックスで相手のユニットを一方的に処理することが多いです。 ティガレックスには臨戦もついており停止したユニットを3回殴れます。

ダルシムやクリフォトルーツ、ヒーローアーツと合わせることでシールド持ちのユニットや紫の呼応ユニットを早期に処理することができます。
マリガン基準
探しに行くカード:数字は優先順位であり⑴.⑵の条件が満たせていればキープ)
対リュウ
⑴ゲリュオンナイト+3コス(ルサキアが理想)
or
⑵4コス(ルポ+a:ベルトウェイが理想) (ジルも同様)
対緑(真の力、あくび)
⑴支配
⑵3コス+ティガレックス
対紫(呼応)
⑴支配
対ウロボロス
⑴ケチャワチャ
⑵予期せぬ
対ネルギガンテ
⑴4コス
最新の3,5コスモリガン

現段階の最新構築はこちらで4コストが多くなっています。
フォーアイズを採用する事によりラシードやアイシー・ペンギーゴ、MPブースト持ちのコントロール奪取を行いテンポよく立ち回れ、苦手なタイラントなどを奪取出来るのも魅力です。
緑や紫相手の盤面を返すために帰還を採用し、アクションカード自体がリュウ相手に重なるとテンポロス、相手の札の循環につながると思い2枚に絞りました。
構築はプレイスタイルや環境により様々に変化していき絶対的な正解はないと思っています。
自身に合った構築を探してみてください。
TEPPENユーザーの方に少しでも参考になれば幸いです。 拙い文章ですがお付き合い頂きありがとうございました。
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