こんにちは!
今年は紅葉でも見に行きたいなと思っているせぶみです。
今回はTEPPENだけはなく、カードゲーム全般に対して言えることの記事第2弾です!
これからカードゲームを上手くなりたいと考えている方に取って、少しでも参考になればと思います。
私が10年以上カードゲームをプレイしている中で得た知見を中心に記述します。
TEPPENはアクション要素を含む珍しいカードゲームですが根幹は同様な為、カードゲーム自体への理解を深めることは重要です。
固定概念を捨てて選択肢を豊富にする
カードゲームを日々プレイしている中でいつの間にか固定概念が生まれています。
例えば以下のカード

お馴染みとなった”フックショット”です。
呼応モリガンから4コスモリガン(ウルフパック)まで、幅広く採用される紫の汎用カード。
効果は単純明快「ユニットに<空戦>を付与する」です。
□主な用途
・相手ヒーローにダメージを与えるため、自分ユニットに空戦を付与してブロックを封じる
・相手の空戦を持っているユニットの攻撃をブロックするために自分ユニットに使用する
お分かりの方が殆どだと思いますが、”自分ユニットに使用する”というのが固定概念です。
つまりカードゲームに置ける”固定概念”はAのカードは◯◯に使用するといった用途の限定と言えます。
事前に選択肢を把握する
卓越したカードゲームプレイヤーでも対戦中に知らない選択肢を思いつき、実践できる人はごく僅かです。
ですが事前に選択肢として自身の引き出しに入っていれば、出すこと自体は訓練することで難しくはありません。
先程のフックショットを例題にお話をします。
フックショットにおける固定概念、自分のユニットに使用するを排除して考えましょう。
そう、”相手のユニットに使用した場合”です。
相手のユニット使用した場合、当たり前ですが相手のユニットに空戦が付与されます、これによって生まれる可能性を把握しておくことでプレイの幅が広がります。
□シャドウブレイド

そのユニットが<空戦>を持つ場合、代わりに6ダメージ
与えたダメージ分味方ヒーローのライフを回復
意図的に空戦を付与することで本来受動的な”6点”をこちらから出すことができます、
6点与えるだけでなく、回復量も6点となりヒーローアーツ自体のバリューが高くなります。
更に組み合わせですが、フォーアイズのバリューも高くなります。

本来シャドウブレイドの4点と組み合わせることでHP8までのカードが効果範囲内でしたが、空戦を付与することでHP10までが効果範囲となります。
□ベクター

ベクターの対面にいるユニットに空戦を付与した場合はどうでしょうか?
ベクター自身はブロックされず、ベクターも空戦が付与されいているユニットはブロックできません・・・
つまり、お互いのユニットがヒーローのHPを削り続ける珍しいことが起きます、
同様に逆鱗レウス相手にベクターを出した場合もヒーローアーツ逆鱗で大惨事が起こってしまうため注意が必要です。
ここから生み出される引き出しですが、破壊したくないユニットを永遠に破壊しないという選択肢が生まれます。

タイラントに使用してスーパータイラントを出させない+ライフレースで有利に立つことができるなど、引き出しとして持っておくと今後も使用する機会があるかもしれません
まとめ
・カードゲームに置ける”固定概念”はAのカードは◯◯に使用するといった用途の限定
・カード単体から生まれる選択肢を事前に把握してプレイの引き出しを増やす
固定概念を捨て、多くの選択肢を覚えることでプレイの質を向上させるというお話をさせて頂きました。
特に中級者にありがちですが、数をこなしているために手なりでプレイして本来生まれているはずの選択肢が見えなくなることがあります。
勝率が上がらない時は一度立ち止まってもう1度選択肢を洗い出すこともいいかもしれません。
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