こんばんは!
忙しくて寝不足気味のせぶみです。
今回はTEPPENだけではなく、カードゲーム全般に対して言えることを記事にしました。
これからカードゲームを上手くなりたいと考えている方に取って、
知っておいて損はないと思います。
私が10年以上カードゲームをプレイしている中で得た知見を中心に記述します。
TEPPENはアクション要素を含む珍しいカードゲームですが根幹は同様な為、
カードゲーム自体への理解を深めることは重要です。
概要
カードゲームの要素はサイコロ×ジャンケンだと考えております。
これだけ聞いてしまうと面白味があまり伝わらないと思いますが、
もし・・・日頃の鍛錬によって振るサイコロの目が違うとしたら?
ジャンケンの相性を自身でコントロールすることができたら?と想像してみてください。
振るサイコロが違う?
これはカードゲームでよく使われる表現ですが、カードゲームが上手いプレイヤーとそうでないプレイヤーは振るサイコロが違います。

具体的表現すると、
カードゲームが上手いプレイヤー:4から6しか出目のないサイコロ
そうでないプレイヤー:1から6の目が出るサイコロ
つまり平均値が異なるということです。
FPSや格闘ゲームと言った別ジャンルと比べるとここが大きく異なります。
実力差があるとはいえ、上手いプレイヤーも最低値を取った場合にそうでないプレイヤーの高い目には負けてしまいます。
サイコロの出目の平均値を上げるには様々な方法があります、
機会があればこちらも記事にしたいと考えています。
自分だけ有利なじゃんけん
俗に言う相性のことです。
しかし、一般的なじゃんけんとは違い、カードゲームの相性は自身である程度のコントロールが可能です。

「グーがチョキに勝つ」というのは全ての人々が知っている情報ですが、
「デッキAがデッキBに有利」という情報は全員知っている訳ではありません。
もっと言ってしまえば、その情報に自身の力だけで辿り着けるのは極一部です。
具体例を出すと、
今回TEPPENで行われた世界ランカーのみの招待大会ですが、
現環境最強の4コスモリガン(ウルフパック)に呼応ダンテが有利という情報は極一部のプレイヤーしかたどり着いていなかった情報です。
結果、決勝で4コスモリガンを破り少ないシェアの呼応ダンテが優勝を果たしました。
その後、呼応ダンテがランクマッチに増加し、以前ほど4コスモリガンは安定して勝利することが難しくなりました。(メチャクチャ強いことには変わりありません)
そして、呼応ダンテと4コスモリガンに以前から有利が付いていたテンポリュウにチャンスが生まれ始めています。
つまり努力して環境を分析した結果、じゃんけんの全容が見え、
自身に有利なじゃんけんを行うことができるわけです。
まとめ
・カードゲームが上手いプレイヤーは振るサイコロが違う=平均値が異なる
・デッキ相性は全員が知っている訳ではない=有識者は有利なじゃんけんが可能
以上です、いかがでしたでしょうか?
つまり冒頭に話した「サイコロ×じゃんけん」=「平均値が上がる×有利なじゃんけんができる」ということが成り立ちます。
文字に起こすと練度によって随分差が生まれそうですね。
この理論が絶対という訳ではありませんが、こういった考え方もあるとういうことを知っておくだけでも幾分か差がつきます。
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